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行き場のなかったたくさんの猫たちとの生活や、保護した猫のことなど猫まみれな毎日を綴っています。 みんなが幸せになりますように!!
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おとなしく庭先のデッキの上で昼寝をして、夜になれば室内の自分の部屋に戻る生活を
していた小太郎。

ところが庭先を横切る野良ちゃんを追いかけたり、庭伝いにどこかに行ったり
行動はエスカレート。

13歳というのになかなかやります。

もう限界、もう無理。

お正月のたっぷりの時間を使って完全に柵で囲う作戦に入りました。




二間のウッドデッキをつなげてフェンスで囲いました。

ところが初日は温室の上に乗り屋根から物置に飛び移り  さよなら~~~~!!


ええ??  その手があったか。


ネットでそこもふさぎました。


ホホホッ・・・どうだ!





温室の上で「なんでやねん?」って小太郎。



炬燵の中でふて寝したり





外のデッキで我慢寝。


とりあえず私が勝っています。


もうあきらめてここで我慢してよね。





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永遠が亡くなって1週間が過ぎました。






若いころの写真。


今更ながらにその存在感の大きさに戸惑っています。


何しろ悪ガキでした。

ズボン(今流にいうとパンツ?)はいきなり膝に乗ってきて爪とぎされて
ダメになったのは何本あった?

バッグも真新しいのに爪とぎ。うそだろ~??? 絶句しました。

盗み食いも得意でした。食事中のお箸も猫パンチで吹っ飛ばしてお刺身を取られたこともありました。

調理途中でちょっと私のいない隙にいろいろ盗まれました。



レバーハンドルも引き戸もサッシも難なく開けて何度家出したことか。

でもほんの数時間どこかをほっついたら、ウッドデッキにいて掃き出し窓の前で
「開けてくれ~!!」 って鳴いていたっけ。


亡くなる5日前も階段上の仕切りを無理やり開けて、寝室に侵入し猫でもドアから
2mの高さのあるフェンスを乗り越え、ネットをかわして庭に降りていました。

「永遠 見参!!」と脳裏に焼き付けてくれました。


初七日はまだ近くにいてくれますよね?

49日まで一緒に過ごせるのかしら。



何人の子を見送り、これからもこのたくさんの子たちを見送らないと
私は向こうにも行けない・・・のでしょうね。


なんだか今日は・・・泣きたいなあ・・・そんな気持ちになっています。





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10歳を超えた猫たちが6匹います。
覚悟はできているつもりでした。

とわは11年前に三男が公園で見つけた子でした。
夕暮れ時、会社から帰宅して晩御飯の支度をしていたとき三男から電話があり、やけに懐こい子猫がいてコンビニで買ったパウチを平らげてしまった、と。

すぐに車で駆けつけると茶白の生後3か月くらいの子猫が三男にすりすりしていました。

とりあえず洗面所で保護し翌日病院に連れて行ったらコクシがいました。
3週間隔離してようやくデビュー。

三男が永遠(とわ)と名付けました。
とわは公園でお弁当を食べている家族に愛想を振りまきかろうじて空腹を満たしていたようです。
なので異常に人のご飯を食べたがる・・・というか盗み食いをするのです。

うっかり調理したままその場を離れようものなら、無残に食べ散らかされてしまうことも多く、本当に悩まされました。

夜中に食材を荒らすこともあり、お気に入りのチキンコンソメは引き出しを開けて封を切り、遊びのおもちゃとなって挙句は玄関まで転がし翌朝靴の中の足先の異物?を取り出すとチキンコンソメで驚いたこともありました。


そんなとわはキャリーが大嫌いで、病院への車中は絶叫が続きうんざりしながら運転。
でも女医さんや若い看護師さん(女性)に押さえつけられ治療されると、バカみたいに(やきもちです)
のどをグルグルゴロゴロさせて私をあきれさせたこともありました。





昨年カリシウィルスによる口内炎の悪化で歯をすべて抜歯しました。
一緒に抜歯したかいは症状が改善したものの、とわは変わらずしばらくステロイド入りの抗生物質を月に一度注射していました。

その間隔が狭まり注射の効果もなくなってきました。

マスマリンやマヌカハニー、試してみましたが改善なし。

痩せてきて甲状腺機能亢進症らしき症状も現れてきました。




相変わらず私のスキをついて2階のベランダから脱走したのは1週間前。
なのに、あっという間に昨日夜8時45分、虹の橋を渡ってしまいました。

ストーカーのようにどこに行っても付け回されたり膝に乗ってきたり、自分の先の時間を悟ったからなのか、別れを惜しむかのように引っ付きそれを感じた私はたった数日ながらも受け入れて時間を共有しました。

三男、次男にも連絡してお別れできました。


朝香箱座りしていましたが昼に帰ると横たわり、夕方帰るとうっすらした意識の中
「とわ!」と叫び続ける私に呼応してくれました。

次男が帰るころは昏睡状態で、それでも手足を伸ばし静かに息を引き取りました。

号泣する母子でしたが、翌朝の次男の顔はいつもと変わらず、母の顔は見られないほど
眼が腫れ上がっていました。

これで会社行ける?

どうしよう、隠さなきゃ…マスク?  口でない、目だよ。

眼帯?  両目したら見えないでしょ。

サングラス?  女優のお忍びかあ?  仕事でサングラスはないでしょ。
持ってないし。

いきなりほくろで視線を逸らす?
ほっぺに10円玉大のほくろを書いて、そっちに視線を集めてカムフラージュ。

いやいや、それで目が腫れ上がってたら危ない病気の人みたいだし。


しかたなく普通に眼鏡をかけてしのぎました。

もともとくっきりした二重さんでもないし、心配するほど変化もなかったりして…。




今日は霊園ではたくさんの子がいて火葬は明日になってしまうとのことで、連れて行かずに我が家にとわはまだいます。


この写真は亡くなる前日の昼下がりに撮りました。





人が大好きでにぎやかだったとわ。

虹の橋の向こうで待っているみんなともう出会えたかな?

あなたがいて楽しかったよ、とわ。ありがとうね。










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1階には高齢猫ばかりがいます。

13歳のももは11歳のかいの育ての猫。
へその緒を付けた状態で110gで保護したかいのお尻の世話までももがしてくれました。










だからふたりは親子みたいに仲良しです。









1枚の座布団も二人で半分こ。


微笑ましくてホッコリしました。

おじいちゃんになった二人だけど大好きな気持ちはずっとずっとなんですね。








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さんざんと小太郎の脱出には悩まされています。
小さな小さな隙間でも、変体動物のように頭さえ潜り抜ければ何とか体を伸ばして
そこから外に出てしまいます。

日曜日は5回もそれを繰り返し、その都度そこをふさぎ…の繰り返し。
夜寝る際はいつもいるデッキに居なくて、あきらめて私は寝てしまいました。

でも見る夢は隙間をふさいだり小太郎を捕まえたり…。

とても精神的に無理!!  絶対に出さない!!


時にはこんな子も庭伝いに来ていました。



首輪をしているから飼い猫さんでしょうね。

なので物置もずらして行き来できないようにもしました。


なのに・・・やはり異常なほど小太郎は出たがります。

仕方なく朝ガラス戸を開けて出入り自由にしました。(とはいえ出るばかりで自分で
戻りません。よほど牢屋の中みたいで嫌なのでしょうか。悲しいです)

お昼に外を見ると




え?





なんちゅう恰好で寝ているんだか…。


会社に戻るので庭に出ました。





この子にとって外はこんなにくつろげて自由な場所なんですね。


でも夜は心配なので室内に戻しています。


3歳のなるは3匹の兄弟と箱に入れられ東小岩の公園に捨てられていました。
センターに連れて行かれる直前に知り合いが貰い受け私が迎えに行き連れてきました。

なるだけ残してみんなは里親様が見つかり卒業しました。


いつも私の膝の上で自分の肉球を吸うなる。
幼子のようで愛おしくて、私の精神安定剤となっていました。

そんななるの様子がこの数日変なのです。

朝と夜しか炬燵から出てきません。
ご飯のお皿を前に悩んでいたり、食べるのをためらっていたり。

1歳の検診時から歯肉の赤さは先生に指摘されていました。
口内炎です。

カリシの口内炎の子が2匹一緒にいるのでやはりうつってしまうのか…。


ちょっと遠いのですが歯科の先生のいらっしゃる病院に夜行ってきました。

会社から帰り全員にご飯をあげてトイレを片付けて、6時15分に家を出て帰宅は9時となりました。




今回はまず食べさせないといけないので持続性の抗生物質と少々のステロイドを注射しました。


帰宅して少しこもっていましたが





呼ぶと膝に来ていつものちゅぱちゅぱ。

何てかわいらしいのでしょう。

若齢性歯肉炎は難治性で悪化させないように付き合っていくしかないそうです。
血液検査では内臓面では何の異状もないのでとにかく今は食べられるようにしたいです。
インターフェロンのはいったマキシガードという口内薬をいただいたのでこれから試していきます。


無防備な姿で外で大胆に寝て幸福の象徴のような小太郎と、私の膝の上で安心しきって
自分の肉球を吸い幸せそうななる。


みんな、世界中の猫たちが幸せでありますようにと願わずにはいられないです。








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猫はきれい好きです。
自分の体をなめなめして、お風呂に入るくらいきれいに保ちます。
なのでおなかの中は自分の毛でいっぱい!

そんな毛玉を吐き出さないと毛球症になってしまうそうです。


で猫草を配給!!



エベ君も食べてます。



もももあんちゃんも食べてます。





ころ助も食べています。

でもえりんは初めて見る猫草。

これなんだろう? って感じで食べました。



今日は久々のゆっくり日曜日。寝坊してしまいました。

夕方は代理投稿でネットで里親募集しているにゃんこのお見合いがありました。
その立ち合いで出かけてきました。





3匹のうちこの子はまだご縁がつながりませんでした。


そして





この子たちも里親様を募集しています。





えりんも里親様募集中です。


よろしくお願いいたします!!








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猫のおデブさん姿は見ていて可愛いですが、糖尿病や生活習慣病など
人間と同じように体にはいいことは一つもないそうです。




以下NHKさんのページより転用


この9月(2015年)、日本獣医生命科学大学の新井敏郎教授らは、ペットのメタボ率の判定基準を作った。「体型チェックに加えて、血液検査で血糖値や中性脂肪の値も計測します。この基準は来年秋ごろに都内の動物病院で活用されます」と説明する。


だそうです。


我が家には




けいた




ごんちゃん





たぽたぽです。


ももも





すのおも







う~ん、メタボかな????




ちゃこは






こりゃあ、間違いなくメタボですね。



片目が光を感じる程度というちゃこですから、自由に走ったりできません。

時々「んにゃご!」って言いながらタワーをよじ登り、後ろ足から恐る恐る





降りてきます。


運動不足は決定的です。


そしてチャピとえりんは子猫用フードを食べ、育ち盛りで今は痩せ目。

フードを分けて食べさせるのはかなり難しい状況。



毎日少しでもちゃこを誘って遊びながら運動させるようにしないといけませんね。







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なぜか昨日から小太郎が3回も外に出ました。
 発見しては家に連れ帰り・・・。

小太郎は津久井の山奥の町営住宅に置き去りにされた子です。

横浜では虐待され瀕死となり片目の視力を失いました。




市営住宅でも近所の人に虐待され、屋根の上で日中は過ごしていました。


用心深くなかなか保護できなかったので半年通い詰めそばに来てくれるようになり
ようやく保護して我が家に迎えました。

その時8歳でした。

外で暮らしていたのでいきなり完全室内は難しいと考え、広縁のような空間を増築して
1帖ほどのラティスで囲ったデッキも付けました。


そのラティスも経年劣化で    





こんなになりました。

どうもここから脱走しているようなんです。


で、とりあえず補修しました。




なにしろ朝一の間に合わせ。



で、当の本人は脱走して我が家の小さな家のまわりを走り回っています。

ちょっと笑えるくらいです・・・あ、2週目!!


で、疲れて隣の部屋のデッキで休憩。

そこを抱きかかえておもどり~~!






不満げなこの顔もかわいいですね。



でもね、外は危険です。
君が一番知っているはず。

それでも外がいいの?   でも出せないよ。


ごめんね。




昔みたいに普通に外に猫がいる世の中、いい時代だと痛感します。



こんなに無抵抗の小さな子を平気で傷つけられる奴は人間ではありません。
何てすさんだ奴なんでしょうね。こんな奴こそ生きる価値なんてないでしょうに。


小太郎にはおいしいパウチを特別にたくさんあげてご機嫌を取りました!




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9年前の11月、次男がコンビニに行く途中植え込みの中で倒れていた猫を見つけました。

骨と皮のガリガリな体からは異臭がしていました。
私が連絡を受けて会社から戻った時には室内に横たわっていました。

すでに息子からもらったカリカリをむせびながら完食していました。

右手は腕から皮一枚でぶらさがり、ジャガイモのように腫れ上がり
よく見ると医療用のテープが腕に巻かれていました。

すぐにかかり付けの先生に電話して連れて行きました。

かなり厳しい状況。助かったとしてこの子を飼えるんですか?
そう聞かれました。

もうこの子を悲しい目には遭わせません。うちの子にします!!
この子を見たとき、もうそう決めていました。

そして断手の手術をしました。
途中心肺停止しましたが、蘇生できました。




術後は良好でしたが、1か月近く食欲の管理ができず異常なほどの大食をして
本人も大変だったと思います。

1か月近く飲まず食わずで良く生き延びたと先生もその生命力に驚いていました。

名前は北海道の大地で咲く花「りら」にしました。(別名ライラック)

推測ですがりらちゃんは交通事故に遭って骨折し、その運転手さんがとりあえず病院に連れて行き治療したもののその現場に戻していったのではないでしょか。

そこから動くことができず衰弱したところを次男が見つけた。




りらちゃんは気立てが良く後から保護されてきたどの子にも優しく接します。
同室の歴代の我が家のおじいちゃん猫たちとも仲良くしてくれました。

腕がなくてもりらちゃんは普通の猫と変わりなく生活しています。
強いて言えばお顔なめなめが右側だけうまくできないくらいです。

そんな時はけいたや





すのうが




なめてくれます。


寝室のドアを開けると何時でも必ずドアの前でりらちゃんが待っていてくれます。

きっと耳をそばだてて私の行動を把握して待ってくれているのでしょうね。


なんてかわいい子なんでしょう!!

いつまでもりらちゃんが元気で私のそばにいてくれることを願っています。





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こたつを出したとたん窓辺で団子になっていた猫たちの出没率は低下し
皆コタツの中で寝ています。

これは人用のこたつなのでスイッチは入れず、下に敷いているホットカーペットで
暖をとっています。

私の足が入れられないくらいぎゅうぎゅう状態。

なので朝晩のご飯時ですら寝呆けて出てこない子もいます。

先週の水曜日の朝、小太郎の窓の鍵が開いていました。(私の閉め忘れ)
そしてラティスで囲まれたデッキへの出口のサッシも開いていました。




そこにわらわらとこたつ組の猫たちがいて、あわてて戻しました。
おっと、脱走常習犯のとわは既に庭に出ています。

あわててとわを入れて、やれやれ。
ここで点呼を怠ったために大変なことになってしまいました。



木曜になり小太郎がなぜかこちら側のデッキにいました。
んん???  なんで??

で、元の場所に戻しましたがお昼にはまたデッキの上でグースカ眠っています。


小太郎のラティスが劣化して猫1匹、余裕で通れます。
目隠しのすだれで気づきませんでした。


なんとか補修完了。


ず~っと思ってましたがちぃくん見てないなあ。
家中を捜索。やっぱりいません。


ということは・・・とわが庭に出たあの日、ちぃくんも出ていたんです。


金曜日、朝から庭や近所も探しまわりお昼も晩御飯も食べずに探し回りました。

捜索願のチラシも作成。




そして次男にも連絡しました。(次男はアパートを借りてここには住んでいません)

出張中で帰宅は九時を回りました。
なんとまあ、あれだけ私が探し回ってもいなかったちぃくんは、隣の家の玄関先にいて
次男の腕に抱かれ即ご帰還あそばしました!!


次男は毎週末に帰宅してちぃくんとべったり過ごすのが当たり前でしたが
忙しくて10日間帰っていなかったんです。

にいを待ち焦がれていたんですね。


それからというもの





お迎え、お見送りの群れに入り






私の膝で「行かないで!」作戦。


ごめんね、早く気づいてあげられなくて。


いくら多頭飼育とは言え、いえ多頭だからこそ目を配り気をつけるべきでした。

猛省の中、とにかく無事だったことに深く安堵しています。



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にゃおこ
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職業:
会社員
趣味:
猫もの収集、羊毛フェルトで猫制作
自己紹介:
「みんにゃの家」代表

捨てられたり、野良の子として生まれ危ない環境にいたり、事故に遭って弱っていたり・・・そんな子達を保護しています。

里親様とのご縁をつなげる活動や、ママ猫のTNR,活動資金調達のためのてづくり市の開催など行っています。

将来的には一人暮らしをされている方と猫が安心して暮らせる場所を作りたいと考えています。


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保護猫、TNR費用として遣わせていただきます。
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