猫の保護活動と家にいる猫たちのお世話の兼ね合いを保つことはとても難しいことです。

家の猫たちをおろそかにすることは本末転倒、でも命の危険が差し迫っていれば
手を差し伸べざるを得ません。

６匹の子猫が３匹にまで減ってしまったある場所でのママ猫のTNRと子猫の保護と里親様探しをしています。

日曜夜は避妊手術を終えたママ猫を病院に迎えに行き、土曜から入院していたちいくんもお迎え。
先にちいくんを家に返してから保護場所でママ猫を解放しました。





これからあなたはお外暮しに変わりはないけれど、もう子供のことを心配することなく
エサやりさんに甘えて暮らすんだよ！



エサやりさんは我が家で預かったチビ猫たちのためにフードをくださいました。




ももちゃんの尻尾も一緒に写っていますね（笑）
そしてチビさんたちは・・・





まだ怖がりなぶっちくんに





遊ぶ余裕も出来てきたろっくん







好奇心旺盛で順応力のあるかのちゃん。


ママと離れてしまいましたが、我が家で社会訓練中です。
こんないい子たちですからいいところにご縁がつながって幸せになりますように！！





糖尿病のちい君は日曜夜に帰宅してから２度吐きました。

横たわる姿はどう見ても危ない。
病院では食べているから退院できましたが、血糖値の管理はうまくいっていません。

ケトアシドーシスを起こして入院してから朝晩二回のインシュリン投与に変わりました。

インシュリンは投与してから６時間ぐらいで効果が現れ血糖値は下がります。
でも食べる量が少なかったら？　


下がった血糖値の時にインシュリンを投与したら？
　

ちいくんは朝には狭くて暗い場所を求めて猫タワーの一番下に入って寝ていました。

そしてお昼に帰るとカーテンの隙間に顔をうずめて横たわっていました。
昨晩から何も食べていません。


もう看取りになってしまうのか？


呼吸も乱れて今にも危ない状況に見えます。

会社を早退して寄り添っていました。


ママ猫に甘えるようなふみふみと頭の動き。左手を頭の下に入れました。
のどをゴロゴロならして手をなめ始めました。


ガムシロップを薄めた水を指から垂らして、徐々にごくんごくんと飲み始めて
それからはad缶を指からなめて一気に回復しました。






早くも大泣きしていた私は、このうれしい展開に驚きと喜びがまぜこぜになり
とりあえず次男に連絡をいたしました。



仕事先から戻った次男にも会い、買ってきたお刺身も平らげてまずは一安心となりました。



きっと虹の橋は大雨が降って増水して渡れなかったんだね、良かった。

まだまだ辛い体だけれど一緒に頑張ろうね！　ちいくん。









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