去年保護した親子猫4匹、１ヶ月前にみんとくんが巣立ち、今日はきくちゃんの巣立ちの日でした。


なんといっても未だに触らせてくれなかったきくちゃん。

我が家にお見合いに来られたご夫妻にも「この子はなれていませんよ」と念を押したほどです。


それでも奥さんのお顔をしっかりと見据えたきくちゃんがいいと言うことでした。


さあて、どうやってキャリーに入れようか。悩みはそこなんです。

美味しいおやつで誘いましたがキャリーに半分しか入らず失敗。

用心深いなあ。

マタタビ入りの梨型おもちゃには興味を示し、キャリーの奥にポンといれました。


おそるおそるキャリーに入るきくちゃんのお尻を押して扉を閉めました。





「はあ？ちょっと何？」


意外と落ち着いているきくちゃん。


車の中では観念したきくちゃんを存分に撫でました。

皮肉にもお別れの日に初撫で撫で。何だか泣けてきます。





優しそうな里親様宅に着きました。





きくちゃん、甘えて沢山可愛がってもらいなね。

一番なれなかった子が里親様宅で堂々としています。

びびりまくりのみんとくんやみるちゃんとは随分違うのは何故でしょう？


どうか無事にトライアルが終わり正式譲渡が決まりますように！






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