行き場のなかったたくさんの猫たちとの生活や、保護した猫のことなど猫まみれな毎日を綴っています。
みんなが幸せになりますように!!
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富士男くんの命日は3月21日。昨日でした。
もうあれから2年もたったんですね。
交通事故で体を引きづりながら工場に隠れていた君。
探し回ると「にゃ」と小さな声で反応してくれて
出血のひどい君を毛布でくるんで病院に駆け込んだね。
骨盤骨折や足の骨折痕、白血病、膀胱麻痺、輸血・・・・
何回も虹の橋を渡りそうになりながらも、戻ってきてくれたけど
結局逝ってしまった君。
腕の中で苦しみ咆哮する君を見送ったけど、最期に野を走りたかったのではないかと
一度は元の場所に連れて行ってやればよかったのかと後悔さえ感じました。
圧迫排尿やカテーテルでの導尿など君のおかげでやり方を覚えたけど
それが役に立つことは幸い未だありません。
お彼岸だからみんなと一緒に会いに来てくれているかな。
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宇宙くん、昨年5月生まれです。
乳飲み子の時に捨てられ東小岩のおばあさんがミルクで育てました。
その後おばあさんは公園に捨てられた4匹とともに面倒を見ておられましたが
高齢のため私にバトンタッチして、わが家で保護&里親さま探しをしておりました。
幸い知り合いの方のところに行き幸せに暮らしていましたが、呼吸が速いことに気づいた飼い主さんが
病院に連れて行くも一向によくならず、別の病院にて拡張型心筋症と診断され投薬して症状は落ち着いていたそうです。
ところが昨晩虹の橋を渡ってしまいました。
とても食いしん坊でみんながご飯を食べ終わって遊び始めても一人でご飯を食べていたね。
おっとりのっそりさんで、「よこずなくん」と呼ばれていたよね。
どうか虹の橋の向こうで仲間たちとたくさん遊んでたくさん食べてね。
君のこと、一生忘れません。ありがとう。
里親のYさま、宇宙君の家族になってくださりありがとうございました。
うしくん、推定年齢7歳くらい。元ボス。
うっしーパパとぎゃースカママの子。
隣の庭で出産?生後1ヶ月ころ我が家の庭の前の草っぱらでママと4兄弟で遊んでいました。
皆パパと同じ牛柄(笑)白黒のハチワレさんです。
皆無事育つことを祈っていましたが、うしくんだけこのエリアに残り、いつの間にかパパもママも兄弟たちも姿が見えなくなりました。
そんなうしくんはめでたくボスになり気が向けば我が家にもマーキングしに来ていました。
去年くらいから痩せた?感じで、耳カットもされていました。
どなたかが去勢してくれたんですね。
いつも遠巻きな感じで触ったことすらない子だったのですが、この頃から触れようになりました。
帰宅すると玄関前で待っていてくれたこともありました。
うしくんはおねだりの声がでかいので近所のどこら辺でご飯をもらっているかなんとなくわかります。
多分以前我が家にも出入りしていたグレがいたおうち?
時代が変わり茶トラの凶暴なボスが台頭してきました。
うしくん、去勢されたとはいえ元ボスです。唸り声が聞こえても適当にかわしてきたようでした。
そしてこの冬は寒さが厳しく、庭のデッキに寝床を作るとうしくんが定住し、ふうすけもきて
くろべいまで参加して3びきで抱き合って寝ていました。どこから来たのか、猫のクチコミなのでしょうか。
ただただ寒くて固まって眠っている3匹。ある意味平和でした。
くろべいはなつっこくて、家に入りたがるので里親さんを探してアメリカ人の方にもらわれてめでたく家猫になりました。
ふうすけはそのボスにこテンパにやられて2mのベランダの囲いを飛び越えて2階に逃げ込んできてそのまま暮らしています。
うしくんはボス猫と戦い手を負傷して我が家で行き倒れ。
即入院、手術。5月のことです。
腎不全や口内炎がひどく退院後は我が家の3段ケージで暮らしていました。
手の怪我の治りが悪くケージの中でただ生きている感じでした。
普通にご飯がもらえて安全なケージ暮らしにうしくんは何を感じて生きていたのでしょうか。
いよいよ旅立ちが近いかなと思われたため最期は部屋の中を好きにさせて虹の橋を渡りました。
今朝2時過ぎのことです。
庭に咲いていた小花を添えて荼毘にふします。
チェリーセージやカラミンサ、ランタナ。
最期に庭の空気も吸いたかったね。
会いたい人もいたでしょう。お別れも言いたかったでしょう。
我が家が最期でよかったのか、考えてしまいますがこれでよかったと思いたいです。
うしくん、もうどこも痛くないよね。
虹の橋の向こうで皆と仲良く暮らしてください。
もなかちゃんもいるかな。
看取りは本当に何度経験しても辛いです。
でも我が家に来たことで少しでも幸せを感じてくれたのなら、お疲れ様って送り出したいと思います。
うっしーパパとぎゃースカママの子。
隣の庭で出産?生後1ヶ月ころ我が家の庭の前の草っぱらでママと4兄弟で遊んでいました。
皆パパと同じ牛柄(笑)白黒のハチワレさんです。
皆無事育つことを祈っていましたが、うしくんだけこのエリアに残り、いつの間にかパパもママも兄弟たちも姿が見えなくなりました。
そんなうしくんはめでたくボスになり気が向けば我が家にもマーキングしに来ていました。
去年くらいから痩せた?感じで、耳カットもされていました。
どなたかが去勢してくれたんですね。
いつも遠巻きな感じで触ったことすらない子だったのですが、この頃から触れようになりました。
帰宅すると玄関前で待っていてくれたこともありました。
うしくんはおねだりの声がでかいので近所のどこら辺でご飯をもらっているかなんとなくわかります。
多分以前我が家にも出入りしていたグレがいたおうち?
時代が変わり茶トラの凶暴なボスが台頭してきました。
うしくん、去勢されたとはいえ元ボスです。唸り声が聞こえても適当にかわしてきたようでした。
そしてこの冬は寒さが厳しく、庭のデッキに寝床を作るとうしくんが定住し、ふうすけもきて
くろべいまで参加して3びきで抱き合って寝ていました。どこから来たのか、猫のクチコミなのでしょうか。
ただただ寒くて固まって眠っている3匹。ある意味平和でした。
くろべいはなつっこくて、家に入りたがるので里親さんを探してアメリカ人の方にもらわれてめでたく家猫になりました。
ふうすけはそのボスにこテンパにやられて2mのベランダの囲いを飛び越えて2階に逃げ込んできてそのまま暮らしています。
うしくんはボス猫と戦い手を負傷して我が家で行き倒れ。
即入院、手術。5月のことです。
腎不全や口内炎がひどく退院後は我が家の3段ケージで暮らしていました。
手の怪我の治りが悪くケージの中でただ生きている感じでした。
普通にご飯がもらえて安全なケージ暮らしにうしくんは何を感じて生きていたのでしょうか。
いよいよ旅立ちが近いかなと思われたため最期は部屋の中を好きにさせて虹の橋を渡りました。
今朝2時過ぎのことです。
庭に咲いていた小花を添えて荼毘にふします。
チェリーセージやカラミンサ、ランタナ。
最期に庭の空気も吸いたかったね。
会いたい人もいたでしょう。お別れも言いたかったでしょう。
我が家が最期でよかったのか、考えてしまいますがこれでよかったと思いたいです。
うしくん、もうどこも痛くないよね。
虹の橋の向こうで皆と仲良く暮らしてください。
もなかちゃんもいるかな。
看取りは本当に何度経験しても辛いです。
でも我が家に来たことで少しでも幸せを感じてくれたのなら、お疲れ様って送り出したいと思います。
知り合いの画家さんにお願いしてあった猫の絵がわが家に来ました。
その方の展覧会ではじめて依頼したその絵を見たとき、まさに「おにいちゃん」だ!と思いました。
おにいちゃんという猫は私が小学校の頃から高校までわが家の庭に暮らしていた子です。
他の猫にも優しく、気高い子でした。
残念ながら安楽死という形で離れ離れになってしまいましたが、このことが私をたくさんの猫の保護や共生に向かわせた経験となっています。
多分、いえ絶対おにいちゃんとわたしは生まれる前から大切な関係だったと確信しています。
深いエメラルドグリーンの瞳と海棠の花。
わが家の家宝となりました。
もなかちゃんが虹の橋を渡って12日が過ぎました。
玄関に飾ってある自作のステンドグラス。
もなか、そらん、マロン、ミルク、茶々丸、ロビン。
みな14年前に一緒にこの家に引っ越してきました。
健在なのは茶々丸だけになってしまいました。
でももなかちゃんがいなくなってしまって、茶々丸は一段と老け込んでしまいました。
先月30日にわが家に来た3兄弟。
ちゃしろくんは明後日川崎の友人宅にお婿に行きます。
妹のみけさん、うすとらさんは未だ人見知りです。
そしてうすとらさんは風邪が悪化して昨日から朝晩点滴をしています。
早く良くなってね!
今日は病院で注射をしてもらいます。
まだまだ小さいので急変も起こるので心配です。
先週土曜日からトライアル中のちびたとオリオンちゃんはいい子にしているか心配です。
あんまり頻繁におききだてしてもいけないので我慢しています。
ちびたはすっかり自分の家のようにくつろいでいると、トライアル初日に教えていただきました。
気になるのはオリオンちゃん。
怖がりさんだから隠れてしまっている様子。
素敵なおうちに早く慣れるんだよ。
8月も終わりに近づいています。
朝晩の秋の気配がなんとなく胸をざわつかせます。
早くみんなにいいご縁がありますように!
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その方の展覧会ではじめて依頼したその絵を見たとき、まさに「おにいちゃん」だ!と思いました。
おにいちゃんという猫は私が小学校の頃から高校までわが家の庭に暮らしていた子です。
他の猫にも優しく、気高い子でした。
残念ながら安楽死という形で離れ離れになってしまいましたが、このことが私をたくさんの猫の保護や共生に向かわせた経験となっています。
多分、いえ絶対おにいちゃんとわたしは生まれる前から大切な関係だったと確信しています。
深いエメラルドグリーンの瞳と海棠の花。
わが家の家宝となりました。
もなかちゃんが虹の橋を渡って12日が過ぎました。
玄関に飾ってある自作のステンドグラス。
もなか、そらん、マロン、ミルク、茶々丸、ロビン。
みな14年前に一緒にこの家に引っ越してきました。
健在なのは茶々丸だけになってしまいました。
でももなかちゃんがいなくなってしまって、茶々丸は一段と老け込んでしまいました。
先月30日にわが家に来た3兄弟。
ちゃしろくんは明後日川崎の友人宅にお婿に行きます。
妹のみけさん、うすとらさんは未だ人見知りです。
そしてうすとらさんは風邪が悪化して昨日から朝晩点滴をしています。
早く良くなってね!
今日は病院で注射をしてもらいます。
まだまだ小さいので急変も起こるので心配です。
先週土曜日からトライアル中のちびたとオリオンちゃんはいい子にしているか心配です。
あんまり頻繁におききだてしてもいけないので我慢しています。
ちびたはすっかり自分の家のようにくつろいでいると、トライアル初日に教えていただきました。
気になるのはオリオンちゃん。
怖がりさんだから隠れてしまっている様子。
素敵なおうちに早く慣れるんだよ。
8月も終わりに近づいています。
朝晩の秋の気配がなんとなく胸をざわつかせます。
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連休2日目の4月30日の午後、息子を散歩に誘った。
公園コースと川原コースのうち息子は川原コースを選び、気の向くままに
車では通ることのない道を選んで散歩していた。
川原に着き、帰りの道はどこを通ろうかと話しながら橋の袂を回りかなりの距離を歩き
いくつもの道を選びながら進んだ。
そして金属音のような不思議な音に出会った。
新築現場から聞こえるその音は、大工さんの作業にともなう音にしてはおかしい。
走り出す息子。
「あっ・・・」
やっぱりそうか。
釘の入っていた段ボール箱の中に雑巾がしかれ、小さな小さなへその緒の付いた生まれたばかりと思われる赤ちゃん猫が3匹、全力で母猫を呼び泣き叫んでいた。
雲行きが怪しくなりぽつりぽつりと雨しずくが落ちてきて、迷うことなくダンボールを抱えて
帰路を急いだ。
何度も経験したことだが、こういう出会いって本当に不思議だ。
気まぐれで歩いていてもなぜか引き寄せられるかのように出会ってしまう。
わが家には幸い食欲が落ちてやせ細ってしまった富士男のために開けた猫用ミルクがあるし、こんな時のために哺乳瓶も数本ある。これって神様からのミッション?
6年前に目も開いていなかったかいを拾って育てたが、あのときのかいは110gだった。
それに比べてこの子達は明らかに小さく消え入りそうなほどだ。
哺乳類だから猫にだっておへそはあるのはわかっていたが、へその緒がわかりやすく付いていたのを見るのは初めて。
この子達のお母さんはいったいどうしてしまったのだろうか。
飼い主によって子供を取り上げられ挙句捨てられたのだろうか。
でも釘の箱ってどうして? 大工さんが連れてきて捨てた?
この子は一番小さくて50gしかなかった。
猫は標準で100gぐらいで生まれるそうなのでこの子は超未熟児になる。
手足の毛も生えてなくて、胎児のようにも見える。
この子は一番大きいがそれでも80g。
この子は75g。
30日からはじまった子育ても5月2日に一番小さかった子が虹の橋を渡り、5日に一番大きかった子が、そして6日に私の役目は終わってしまった。
3時間おきの授乳と排泄、最期の夜は徹夜して看病した。
力つきてしまいむなしさと悲しみとやるせない気持ちが残り、顔はぐしゅぐしゅになってしまった。
今日思い切ってあの子達のいた現場を訪ね、大工さんと話をしてみた。
4月30日の朝、どこからか新築工事中の現場の中に入ってきた猫が子猫を4匹産み落とし
気付いた大工さんが追い払おうとしたところ、1匹くわえて母猫が逃げ去り、大工さんが残る3匹の子猫たちをダンボールに入れて外に出した。
ところが母猫はそれから現れることなく、私たち親子が子猫を保護してしまった。
そういうことらしい。
あのまま保護しなかったら母猫は子猫たちを迎えに来ただろうか。
母猫は小柄な白にぶちの入った猫で、野良らしく全くなつく様子もなかったらしい。
もしかしたらまだ幼い母猫で、初産でどうしていいかわからずそんなところで産んでしまったのではないだろうか。
だとしたら連れて行った子猫共々に、安心していられる場所はあるのだろうか。
子猫を連れて途方にくれていたのではないだろうか。
私がしたことは良かったのだろうか。
結局育てられずに死なせてしまったことを母猫にどう詫びればいいのだろうか。
現場付近をうろついているということなので、捕獲して親子を保護したいと思っている。
それがせめてもの罪滅ぼしになるかもしれない。
公園コースと川原コースのうち息子は川原コースを選び、気の向くままに
車では通ることのない道を選んで散歩していた。
川原に着き、帰りの道はどこを通ろうかと話しながら橋の袂を回りかなりの距離を歩き
いくつもの道を選びながら進んだ。
そして金属音のような不思議な音に出会った。
新築現場から聞こえるその音は、大工さんの作業にともなう音にしてはおかしい。
走り出す息子。
「あっ・・・」
やっぱりそうか。
釘の入っていた段ボール箱の中に雑巾がしかれ、小さな小さなへその緒の付いた生まれたばかりと思われる赤ちゃん猫が3匹、全力で母猫を呼び泣き叫んでいた。
雲行きが怪しくなりぽつりぽつりと雨しずくが落ちてきて、迷うことなくダンボールを抱えて
帰路を急いだ。
何度も経験したことだが、こういう出会いって本当に不思議だ。
気まぐれで歩いていてもなぜか引き寄せられるかのように出会ってしまう。
わが家には幸い食欲が落ちてやせ細ってしまった富士男のために開けた猫用ミルクがあるし、こんな時のために哺乳瓶も数本ある。これって神様からのミッション?
6年前に目も開いていなかったかいを拾って育てたが、あのときのかいは110gだった。
それに比べてこの子達は明らかに小さく消え入りそうなほどだ。
哺乳類だから猫にだっておへそはあるのはわかっていたが、へその緒がわかりやすく付いていたのを見るのは初めて。
この子達のお母さんはいったいどうしてしまったのだろうか。
飼い主によって子供を取り上げられ挙句捨てられたのだろうか。
でも釘の箱ってどうして? 大工さんが連れてきて捨てた?
この子は一番小さくて50gしかなかった。
猫は標準で100gぐらいで生まれるそうなのでこの子は超未熟児になる。
手足の毛も生えてなくて、胎児のようにも見える。
この子は一番大きいがそれでも80g。
この子は75g。
30日からはじまった子育ても5月2日に一番小さかった子が虹の橋を渡り、5日に一番大きかった子が、そして6日に私の役目は終わってしまった。
3時間おきの授乳と排泄、最期の夜は徹夜して看病した。
力つきてしまいむなしさと悲しみとやるせない気持ちが残り、顔はぐしゅぐしゅになってしまった。
今日思い切ってあの子達のいた現場を訪ね、大工さんと話をしてみた。
4月30日の朝、どこからか新築工事中の現場の中に入ってきた猫が子猫を4匹産み落とし
気付いた大工さんが追い払おうとしたところ、1匹くわえて母猫が逃げ去り、大工さんが残る3匹の子猫たちをダンボールに入れて外に出した。
ところが母猫はそれから現れることなく、私たち親子が子猫を保護してしまった。
そういうことらしい。
あのまま保護しなかったら母猫は子猫たちを迎えに来ただろうか。
母猫は小柄な白にぶちの入った猫で、野良らしく全くなつく様子もなかったらしい。
もしかしたらまだ幼い母猫で、初産でどうしていいかわからずそんなところで産んでしまったのではないだろうか。
だとしたら連れて行った子猫共々に、安心していられる場所はあるのだろうか。
子猫を連れて途方にくれていたのではないだろうか。
私がしたことは良かったのだろうか。
結局育てられずに死なせてしまったことを母猫にどう詫びればいいのだろうか。
現場付近をうろついているということなので、捕獲して親子を保護したいと思っている。
それがせめてもの罪滅ぼしになるかもしれない。
この子がロビンです。
平成8年の10月に我が家に迎えられ、平成21年の今日、虹の橋を渡りました。
我が家で一番最初に家族になった猫です。
捨て猫でマンションの方が保護したもののペット飼育不可だったため、動物病院にあずけ
既に子犬を飼い始めた我が家で、犬とも仲良くできそうな子猫を探していて出会いました。
病院に行ったとき、先生のシェルティーちゃんに普通に接していた生後3ヶ月のロビンを見たとき、「あ、この子だ!」と思いました。
賢そうな顔に茶トラの白。
子犬のマロンとは取っ組みあって遊んで走り回りすぐに仲良くなりました。
翌年の2月、ソランという生後2ヶ月にもなっていない子猫が新しい家族としてやってきたときも、そのあと次々と保護して迎え入れられたどの子にも、ロビンは優しくて広い心で接してくれました。
あるときソランとじゃれ合って追いかけっこをしていると、浴室からジャッポ~ン!!という音がしました。日曜日で洗濯の途中でもあり、お風呂の蓋があいていて先に走っていたソランがお湯の中で沈んでいきます。
慌てて助けてタオルで拭いて乾かしていましたが、ロビンが居ないことに気がつきました。
階段に行くと階段を駆け上がる音とロビンの背中が見えました。
きっと叱られちゃうと思ったんでしょうね。
それで気まずくて下に降りて来れず・・・。
私は小さい頃から猫が大好きで、おにいちゃんという野良猫さんとは前世で夫婦だったのではないかというくらい気持ちが通じていると感じたことがありました。
なので擬人化して猫を見てしまいますが、ロビンほど賢くて機微に富んでいる猫は初めてでした。
ロビンに「怒ってなんかないよ、ソランは大丈夫だから安心しておいで」と声をかけると
恐る恐る降りてきて「ごねんね」と言わんばかりにソランを舐めてあげていました。
そしてこの家に引っ越してきて、りっぱな長男ぶりでまとめてくれていました。
ちくわやナルトが大好きで、キッチンで切っているとすぐに音を聞きつけて「ちょうだい、ちょうだい」とおねだりしていました。
とわが家族に加わった頃は、ちゃ白二人でこんなふうに仲良く寝ていたこともありました。
でもだんだんと歳月が流れ、ちくわを切りながら「ロビ~ン!」って呼んでも寝惚けていることが長くなり、毛並みもいつしか悪くなってきました。
14歳で虹の橋を渡ってしまいましたが、たまたま息子たちが休みだったりで3人で見送ることができました。
ロビン、あれからもう3年の経つんだね。
お母さんはロビンのこと大好きで、こんないい子はどこを探したって居ないよね。
またロビンに会いたいよ。
向こうはソランもすずもグレもくーちゃんも、ミルクもこの前行ったばかりの富士君も居るんだよね。
みんなで仲良くしているのかな。
ロビン、大好きだよ。
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プロフィール
HN:
にゃおこ
性別:
非公開
職業:
会社員
趣味:
猫もの収集、羊毛フェルトで猫制作
自己紹介:
「みんにゃの家」代表
捨てられたり、野良の子として生まれ危ない環境にいたり、事故に遭って弱っていたり・・・そんな子達を保護しています。
里親様とのご縁をつなげる活動や、ママ猫のTNR,活動資金調達のためのてづくり市の開催など行っています。
将来的には一人暮らしをされている方と猫が安心して暮らせる場所を作りたいと考えています。
ご支援のお願い
保護猫、TNR費用として遣わせていただきます。
ゆうちょ銀行 記号10230 番号4138811
みんにゃの家
他行からの場合
ゼロニハチ 店番028 普通預金0413881
捨てられたり、野良の子として生まれ危ない環境にいたり、事故に遭って弱っていたり・・・そんな子達を保護しています。
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将来的には一人暮らしをされている方と猫が安心して暮らせる場所を作りたいと考えています。
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