雪の予報で今日の他市での多頭現場一斉捕獲は延期となりました。
たいして降らなくて幸いでしたが、予定変更はあらゆる調整が絡むので大変です。
当事者の座間猫さんはもっと大変だと思います。
どうか次回予定日は晴天でありますように！！

その捕獲時に都内の方がお見合いに来られて（猫たちは捕獲器の中でそれどころではない状況ですが）2匹の里親さんになっていただく予定です。
アラン君のお申し込みを経て、長毛さんたちの受け入れとなりました。
でもどの子にするっていうのは残される子を思うと罪の意識を感じてしまうものです。
エサやりのおじいさんは外の子にこだわりも愛着もなさそうで連れて行ってよいとの許可を座間猫さんがとってくださいました。ありがとうございます。


そして生後3，4？か月の白黒の短毛子猫が一匹いるそうです。
側溝の深みにはまっておじいさんに助けてもらったそうです。
こちらでも何匹か保護するつもりでいますが、子猫、体調の悪い子優先ですね。




寝室にいるせっちゃん。
4日夜に病院に迎えに行ってからゲージに入れています。
その時がせっちゃんとの初対面。
2歳くらいの出産経験のある女の子、餌やりさんは抱っこも出来る、変わった色の三毛ちゃん、姉妹と仲が悪い・・・などの情報から保護して里親探しをしようと受け入れたのですが、この子頑固者です( ；∀；)


チーちゃん（和香ちゃん）に共通点があってそれならすぐになれると安易に考えていました。
ところがどっこい、不特定多数の通りすがりの人にご飯をねだるチーちゃんと違って固定の家数件を回ってご飯をもらっていたせっちゃんは見知らぬ人に手厳しいのでした。


ご飯は昨日あたりから少しだけ食べ、お皿交換時は威嚇と攻撃。
いやはや、話が違う～～～！　泣きたくなります。


もう耳を伏せて「私を元の場所に返して！」と訴えていて負けそうです。

この子にとっては寒いお外でも自由気ままにパトロン宅を回るのが幸せなのかなあと
リリースが頭をよぎり自己弁護をしたくなります。


健康体でお外暮らしに馴れている子の場合（特に女子）は保護することが拉致監禁に受け取られて、犯罪者の目で見られている気がします。
琥珀やげんたみたいな障害のある子は、すんなりゲージ暮らしでの家猫修行を受け入れて2週間でゲージフリーになったくらいです。
保護後1か月で突然死してしまった幹太も、ゲージの中で朝晩出てくるご飯に驚いた様子でした。
そして信頼してくれて撫でることも出来ました。



27日の保護から2週間目になろうとしているアラン君は

ん？　　これってもしかして。。。



初ハンモックです！！　　うれしいわあ！！

ズームで撮影！（ってそんなに室内広くはないですが）

猫こたつの下で固まっていたのが、吊り下げたおもちゃで遊ぶようになり、ハンモック初体験！
お顔も少しは柔和になりました？

あ、でもシャーはまだしています。


自分は何をやっているんだろう、せっちゃんが可哀そうでなりません。
どうしたらいいのか・・・悩んでいます。



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