１級河川のキャンプ場近くには捨てられた猫たちが多数生活しています。




農作業の小屋に身を寄せ雨露をしのぎ暮らす子たち。
このグループはまだ平和な場所で即、命の危険はありません。




琥珀の居た崖には野生動物が多数生息し、手をかじられた琥珀をはじめとして
ワンシーズン前に生まれたという茶トラ猫の子は尻尾をかじられて短くちぎれて
それでも今生きています。

琥珀の姉妹が琥珀が居なくなってから鳴きつづけて探し回っていると聞きました。
まだ１歳にもならない２匹。
共にこの大変な地で成長した兄弟が突然いなくなればさぞ心細いでしょう。
しかもこの子は琥珀を捕獲した時別の捕獲器に入ったものの、避妊手術がすんでいたので
捕獲器から解放した子なのです。


それならこの子も引き受けましょうとあらためて捕獲をお願いしましたが、警戒してどこかに身をひそめてしまったそうです。


あらためてこの場所に行ってきました。
倒木の上で尻尾をちぎられた茶トラ君がいました。





かさかさという音に目を凝らすと





すぐそこにタヌキさんが居ました。


子猫の場合こうした野生動物に狙われやすく、命さえ落とすことも多いようです。
こんな場所で生まれて生きていくしかない状況は壮絶で胸が苦しくなります。


そんな場所で生き抜いてきた琥珀も室内ゲージで暮らし始め






今ではテレビ好きの若者になりました（笑）




穏やかな顔になっています。


成長に伴い体重が増えれば中途半端な長さの手を肩から切断する手術も必要になるかもしれません。
今は人を信じて大好きになってくれるよう見守っていきたいと思います。






ランキングに参加しています。下の猫の写真をクリックお願いいたします。


にほんブログ村


ありがとうございます！