先日のブログでも立派な体格を披露したふうすけ。





私の寝室にいます。
この部屋には片手を切断したりら（路上で倒れていました）、けいたになっち姉弟（野良ちゃんの時保護。あまりのビビりで里親様決まらず）、すのお（庭に現れた子、イケメンだけど噛み癖あり）、
雪（アパートの人が飼っていたそうですが引っ越しで置き去りに。何度か出産しては子猫は捨てられ、その噂を聞いて保護）の６匹がいます。


窓には猫でもドアがあり２ｍのフェンスで囲ったバルコニーに自由に出れるようになっています。


ふうすけが庭に現れたのは５年前。
凍てつくような冬にどこかで飼われているらしいうっしーが激やせしてやけにうちに来るようになり、気の毒なのでベッドを用意して庭のウッドデッキに置きました。

そうしたらふうすけが現れて当初はうっしーに怒られていましたが、寒さにはお互いの体温が一番よねと和解したらしく、翌朝は２匹でベッドイン。







次の日はまたまた別の真っ黒い子くろべいが参加していました。

この子は人が大好きで窓越しに「入れてにゃあ！」とかわいく鳴いて、それなら里親さんも探せそうかなと２階の寝室に入れたのです。
くろべいを入れてからふうすけも去勢して小太郎の部屋に入れましたが、ふうすけはうっしーの呼ぶ声に反応して外に出てしまいました。（小太郎部屋は囲いのあるウッドデッキに出られます）


それから





フェンス越しにくろべいと再開。
「そっちは快適かにゃ？」
「にゃかにゃかだにゃん」


ならば僕もそっちがいいにゃあ・・・













この部屋の先輩たちにも根回しを済ませたようでした。
そして見回りに来るボス猫トムに容赦なく傷つけられて命からがらフェンスを乗り越えて
部屋に入れて今に至ります。


体中お肉がむき出しになっていて、うまくゲージに導いて抗生物質をご飯に混ぜ１か月で傷が治りました。そのころ１歳になるかどうかでしたから、若さでも治せたんですね。


このトムはうっしーまでもケガさせて、うっしーもこの部屋に同居し看取りました。
残念ながら重度の腎臓病を発症していて、半年も一緒ではありませんでしたが。




そうそう、くろべいですが１か月もせずに米軍の動物病院で働くご夫婦のもとに巣立ちました。
精悍な器量とべったべたな友好的な性格であっという間の卒業でした。






幼顔の残るふうすけがこんなに立派になって（デカくなって）感無量です。











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