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行き場のなかったたくさんの猫たちとの生活や、保護した猫のことなど猫まみれな毎日を綴っています。 みんなが幸せになりますように!!
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寒い日が続いていますね。
積雪も東北や北陸の日本海側はすごい状態です。
あんなに積もってしまっては、お外暮らしの生き物たちはどうなってしまうのかと心配してしまいます。
ましてや野良猫さんなど生きてはいけないのではないでしょうか。

早く春が来ることを願わんばかりです。


わが家では16匹の猫たちを分けて暮らしています。

10歳の小太郎はずっと外暮らしをしてからわが家に迎え入れたので1階に増築したウッドデッキつきスペースがテリトリー。

あんこ、もも、とわ、かい、ちい、ごんの6匹はDKや居間となる和室、2階のお兄さんの部屋がテリトリー。

りら、雪、スノー、こなつ、けいた、たろの6匹は2階の私の寝室がテリトリー。

そして高齢のもなか、茶々丸と仕切った別のスペースに白血病の富士男がいます。

分け隔てなく接しようにも私の身体はひとつ。コピーロボットでも作らなければたいへん!!
少しでも効率よくみんなと接するには、部屋をこのままの状態にしながら私がそばに居ますよ感を出せばいいのね!

ってな訳でお正月に思い立って2部屋の間仕切り壁をぶち抜くことにしました。
図面で筋交がないか確認して、あとは商売上お手のもの!!
お客様の家の工事にはずいぶんと立ち会ったけど、自宅だと不思議な気分です。
ましてやにゃおにゃおと、なでろ!ださわれ!だ、ご飯くれ!だとうるさい子達をかわしながらの作業!!



こんな風に差し金であてておよそのラインを出してきっていきます。



どうせならと予定よりも高く切断し壁材を撤去。
手前は和室なので壁は京壁です。
45cmくらいの間隔で貫が入っています。

そうそう、和室側は芯壁なので柱の位置は一目瞭然。
間柱も45cm感覚で入っています。(間柱は見えません)



反対側の壁も同じ位置で切り抜きます。
たろくんが興味深そうに向こうをのぞいています。



これだけだとなんだか大して変わらないので、間柱を挟んで隣も同じようにくりぬきました。



もなかちゃんもびっくりで見ていますね。
このままだと壁の隙間から床下の冷たい空気がぴゅーぴゅーと来るので
断熱材をカットして隙間に埋め込みます。

残念ながら茶々丸は神経質になってしまい若い猫たちと同居は出来ず
食べるフードもシニア用で違うので一緒の部屋に出来ず今回くりぬいた壁にはワイヤーの仕切りを取り付けました。
奥の部屋は北側で暗かったのですが、壁をくりぬいたことでずいぶんと
明るくなりました。
また冷暖房も2間で空気の流れを作れるので北側の部屋も快適になることでしょう。

仕上げに枠材を付けて完成なのですが、ずいぶん先になりそうです。


富士男くんは4回目の入院中で今回は尿道を広げる手術をしました。
経過も良好であと10日くらいで帰れそうです。

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あれから再入院した富士君。

カテーテルを通して点滴しながら膀胱洗浄を続け
膿のような色の血尿が透明になった頃、点滴、カテーテルを外して
自力排尿が出来るかどうかを確認。

ずっとエリザベスカラーを首につけられ、思うような格好で寝れなかったのか、面会に行った私にもつれない態度で眠りこける。

排尿が何とかできるようだと連絡を受け1週間で退院。

しかし我が家に帰ってからも食欲もなく、モンプチやシーバなど
滅多に食べられないカリカリにも見向きもしない。

トイレは排尿確認が出来るようシートタイプのトイレにして2回はやってくれたものの、後は座ったシーツの上でたれ流し状態。
尿量も少ない。


毎日先生と状態を報告して指示を仰いできたが、そろそろ限界かなと
今日仕事が終わってから病院に行くことにしました。

多分また入院になりそうです。

交通事故時に骨盤が折れるくらいだから、膀胱にも損傷がかなりあったのでしょう。
怪我による出血かと思うくらいの真っ赤な血尿に貧血、高血糖、おまけに
白血病まであって、先生はもたないかもと思われたとか。

奇跡的に回復し4ヶ月が過ぎたが、入退院を繰り返し
本人も辛いことだろうと思います。

元通りにならなくても、せめておいしくご飯を食べて眠れて・・・
そこまで元気になって欲しいと思います。

正直元気のない彼の写真は撮れません。

今日は画像なしで・・・。


新年早々、持病の膀胱炎が悪化した富士くんは
いつもなら食欲ばっちりなのに、ご飯には見向きもしない。
こうなるといつもご飯に薬を混ぜる作戦は使えず、口をぱっくり開けさせてコロンとのどの奥に薬を落とし込み口をふさいで息を吹きかけ
のどをすりすり・・・このやり方しかない。

とはいえ薬の効果を待つのももどかしく、補液をすることにした。



100CCほど首にさした針から注入。
脱水の具合により、ぽたぽた落ちる速度は当然異なる。

今回は早い早い・・・。



おとなしくしてくれるのでとても助かる。
最初首に針を刺すのにためらったが、7年前のそらんという猫にも
補液をした経験があり、猫のためとできるようになった。



正月休みを利用して実は彼の場所を少しばかり広くしたばかり。
前はコーナー出窓の1面と3段ケージだけだったが
倍にして歩いたり上下運動が出来るようにしてみたのだが・・・。

環境の変化が膀胱炎の原因なのだろうか。



かかりつけの先生はPHコントロールのライトタイプにしてみたらと
勧めてくださった。
尿路感染に配慮したフードにしていたが、PHコントロールのでないと
再発しやすいのかな?



点滴後の富士くんの首はらくだのこぶのようになっているものの
本人はこれでしばらく落ち着いているので楽になるのかもしれません。

今日は仕事から帰ったら病院に行ってきます。
今回の投薬であまり目立った治療効果がなく相談してきます。

セカンドオピニオンも必要かもしれませんね。


新しい年を迎えました。
でも動物たちにとっては1年の区切りも節目も関係ありません。

昨年は福島の原発の影響でたくさんの動物たちが見捨てられ
それでも警戒区域に助けに入って保護された子達もたくさんいます。
そして相変わらず飼育放棄などの理由で保護センターに持ち込まれる子達のなんと多いことか。

そんな中昨年5月にオープンした愛護団体、たんぽぽの里さんのシェルターには定員オーバーの状態でたくさんの猫たちが新しい家族と出会えるのを待っています。



工務店に務めていて設計や工事監理など日頃仕事で行なっているので
このシェルター造りをお手伝いさせてもらいました。



当初の予定をはるかに上回る数の猫ちゃんたちは、それでもここで安心して寝入っています。



保護されたこの中にはアメショーやスコ、長毛の子などもたくさんいます。



大人になった子が多いですが、そのほうが性格が把握しやすいですし
子猫と違って落ち着いているのでマンションなどの共同住宅でも下階への音も気にせずにすみます。



大人の猫はなつかないのでは? と心配されるかもしれませんが
とんでもない、大人になった猫は酸いも甘いも体験していて
愛情をかければきちんとそれが通じ分かってくれて、いい関係になります。



もし猫が飼いたいな、あと一匹飼おうか・・・なんて思ったらぜひこういった保護されている子を選んでください。



いつまでも窮屈なシェルター暮らしをさせたくありません。
のんびりと暮らせる暖かい家庭でこの子達が幸せに暮らせたらどんなに素晴らしいでしょうか。



皆さんの愛の手を待っています。

詳細は    たんぽぽの里 http://neko-chan.net/



猫写真の整理をしました。

なにせ16匹の猫がいて、見送った子達もたくさんいて
パソコンは2代目ですが、もう猫の写真だらけ。

傑作や懐かしいものや、見ていて時間はあっという間に過ぎていきます。
年の瀬にこんなことしている場合ではないのですが・・・。

我が家ではいろいろな猫たちと出会い暮らしています。
その中でも最年少は、生後2,3日でお寺の前に捨てられた「かい」です。

平成16年9月19日、午後6時近くに保護したかいは
何の赤ちゃん? というくらい余りにも小さかった。

早朝に捨てられているのを見かけた人がいるので、10時間以上も
放置されていた。
私がそのことを聞いて駆けつけたときには、一緒にいたもう一匹はもう姿はなく、かいは足音に反応して泣き叫んでいた。



この写真は保護後何日か後のもの。
正直とても写真を撮る余裕はなく、一日7回の授乳と排泄補助、まるで
ミルクを受け付けず不安定な子猫に困り果てていました。



でもももという素晴らしい保父にゃんこの助けもあって
なんとか保育にも成功しすくすくと育てることができました。



みんなの愛情を一心に集め体重の増加に一喜一憂しながらも
かいは子猫の可愛らしさを存分に発揮していました。



で、これが今のかいです。



育ててくれたももとは同じ大きさになった今でもこんな関係なんです。
きっとかいにとってももは大切なパパなんでしょうね。

年賀状の準備は皆さんもうお済ですか?

切羽つまらないとなかなか手を付けない私メですが
今日はとりあえず使えそうな写真選びからはじめてみました。

テーマは「笑い」
笑 門 来 福   この文字と「クスッ」と笑える猫の写真を
組み合わせようかと・・・。

これだけの猫がいれば写真もたくさんあります。
なあんだか見ているだけで時間があっという間にたちます。

昨日は愛玩動物飼養管理士の試験で横浜まで行って
週一回の休みの日がつぶれてしまい、なんだかあわただしい週の初めの月曜日。

こんなことやっている場合ではないのですが、今日は会社はだあれも出社してこないのでちょっと私的に時間を使わせてもらいました。



それにしても平和に寝ている猫たちの寝顔や寝姿ってどうしてこうかわゆいのだか。



こんな感じで笑える写真を・・・



このおばかな寝顔も笑える?



かわいいなあ、たまらないなあ



親ばかですみません。

さてその年賀状ですが大体雛形は出来ました。
欲張りな私は3種類の写真を使って3パターンの年賀状を作りました。

帰って家族投票をして一番いいのに決めたいと思います。


息子の部屋とLDK、玄関、階段を自由に行き来できる組の6匹の猫たち。

決して仲の良い6匹ではないけれど、気温が5度を下回れば
昼には陽だまりの布団でこんな猫団子ができています。





「別に好き好んで一緒にいるわけじゃあないのよ。寒いだけよ!」とあんこちゃん。この組の中では11歳と一番年上の姉御です。






「そうさ、あったかいところがあればおいら一人がいいのにさ」
家出常習犯のとわはこう寒くては室内で我慢我慢。





一番窓よりで何となく距離があるのは、自称「警察官」のちいくん。
煙たく思う人は多いのですが、この寒さで私情はいりませんね。

ふとっちょのももは食いしん坊で誰とでも仲良し。

大あくびのごんちゃんは博愛主義でちいくんの唯一の仲良しです。

こうして寝てるのも結構疲れるんだよ」  ってうらやましいなあ・・・。





マイペースの「かい王子」は寝方までキュートだわ。


毎晩この団子にまみれて寒い思いで寝ている息子(あ、人間です)のために1畳のホットカーペットを買ってきました。

これで半分でもこっちで寝てくれれば、息子の安眠はできそうかなと思いまして。


「お母さん、猫たちはぬくもりを求めて俺の布団に来るんじゃないよ。
わかる?俺が好きだからだよ!」  だって!

へっへっへっ、そうかあ~?  勘違いじゃない?


で、ホットカーペット  VS  愛しのお兄さん、どっちで眠りたいか
対決、その結果は・・・・・・・

「寝ているから良く覚えていない。目覚めると誰も布団に居ない」そうです。


あはははは



それがこの「ごん」ちゃん。


我が家に来て4,5年は経つので5歳くらいです。

仕事で訪問したお宅の2階の出窓から、必死に存在をアピールし
何かを訴えていました。
家の方に尋ねると、アパートを借りて出て行った娘さんが拾ってきた子で
残ったお母さんが面倒をみているそうですが、娘さんの部屋に閉じ込めたままで、ご飯と水をあげるだけ。
ほとんど飼育放棄状態でした。

気になって帰るときも出窓を見上げると、やっぱりガラスに張り付かんばかりの勢いでにゃおにゃお泣き叫んでいます。

もう見ていられません。
数日後娘さんの承諾を得て我が家に連れて帰りました。

穏やかな性格で誰とでも仲良くなり、多頭飼育でありながらも
うまくみんなとやっています。

時々火がついたように無性に甘えて足元にまとわりつくのは
寂しすぎた幼少期の記憶がよみがえるからなのか・・・。
ごんちゃんにきいてみないとわかりませんね。


さてこのごんちゃんは男の子ですが大の子猫好きです。
今まで預かった子猫たちの先生として、時にはおにいちゃんとして
よく遊んでくれます。



この子猫は今年の5月に保護した茅ヶ崎の野良猫の子です。
捕獲器で保護し、当初は触れないくらい人間嫌いでしたがごんの教育のかいあってここまでなつきました。









子猫の里親さんが決まりいなくなってしまうと、ごんはしばらく子猫を探します。それは見ていて辛いくらいです。

そしてあきらめたかのように、いつものごんに戻ります。

新しい家族の元で幸せに暮らしているから大丈夫だよとごんに言って聞かせていますが果たしてごんには理解できているかどうか・・・。
山奥の市営住宅に置き去りにされた小太郎は、引越しで姉妹を失い(これまた置き去り)、虐待にあって九死に一生を得てたくましく生きていた。

置き去りにされたところからわが家に連れてくるまで、半年間通い詰め
最初は警戒して屋根から降りてきてもくれなかったのに、段々心を許してくれてこうして家族になれた。

完全外生活のこの子は、マーキングして縄張りを先住猫と争う。

なのでLDKの窓に増築をして彼の場所を作った。


こうして窓を開けるとすぐに小太郎の場所。






で、ここの窓を開けるとラティスで囲まれたささやかや野外スペースになる。





どんなに寒くてもやっぱり外の空気がいいのか、晴れた日はこうして
温室のガラス越しの陽を浴びお昼寝。

窮屈なスペースしかないけど、自由気ままに暮らしている様子。
もう1年半もこうしているんだものね。

これで幸せかいって聞いてみたい気がします。
さて、答えは何なんだか・・・。

猫が好きで、家に猫がたくさんいて、それはそれですごく幸せ。

でも時々どこかに行ったり、気持ちをリフレッシュしたいなと思う時があります。


でもね、お泊りなんて無理無理・・・せいぜい日帰り。
でも行った先であれこれ心配するのも、すっ飛んで帰ってくるのも
なんだかなあ・・・。





そっか、この可愛い猫たちを趣味の一部にしてしまえばいいのよね。

そう思ってはじめた羊毛フェルトで猫作り。




まだまだ技術は足りませんがあふれる猫への愛情で一刺し一刺し作っています。





モデルには事欠きません。



例えばこのたろくん。




柄が難しそうだけど・・・




こんな感じで。

同じくアメショーの女の子(知り合いの飼い猫ちゃん)は



こんなんでどうでしょう?


一体作るのにものすごい時間とエネルギーを要しますが、無心で作っているときは本当に充足して楽しんでいます。
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にゃおこ
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会社員
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猫もの収集、羊毛フェルトで猫制作
自己紹介:
「みんにゃの家」代表

捨てられたり、野良の子として生まれ危ない環境にいたり、事故に遭って弱っていたり・・・そんな子達を保護しています。

里親様とのご縁をつなげる活動や、ママ猫のTNR,活動資金調達のためのてづくり市の開催など行っています。

将来的には一人暮らしをされている方と猫が安心して暮らせる場所を作りたいと考えています。


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